夏はうつになりやすい?1日10分で「夏うつ」を防ぐ方法とは

こんにちは。


1日10分で心の中から美人に変わる

美人マインドアドバイザーの陣内シンジです!



連日、うだるような暑さが続いていますが、

体調はいかがですか?


こうも暑い日が続くと、

心配なのが夏バテや熱中症。



しかし、注意したいのは

夏バテや熱中症だけではありません。

実は、夏は「うつ状態」になるリスクが多いと言われています。


うつ状態のひとつに

「心因性」というものがあります。


これは、社会や家庭のストレスや

人間関係などのストレスによる

心理的負荷のことを指します。



人は通常、ストレスを過剰に感じると、

その防御反応として交感神経が優位に働きますが、


リラックスしていると交感神経が収まり、

副交感神経が働くようになっています。



しかし、休んでいても

交感神経が高まったままの状態=「過覚醒」

の状態になってしまうと、


頭と心がオーバーヒートしてしまい、

心身の疲労困憊が起きて「うつ状態」に

なってしまうことがあります。



実は、

この過覚醒と夏の暑さには関係があるのです。



皆さんも、炎天下の中、ちょっと距離を歩くだけで

ぐったりストレスを感じますよね。


夏の「暑さ」や「汗」も一種のストレスなので、

普段の生活よりも与えられるストレスが

底上げされてしまっているのです。



また、外に出ると暑いのに、

建物の中や電車は極端に寒いので、


このような温度や環境の変化なども

ストレスとなり自律神経の乱れを誘発します。



つまり、普段からバロメーターが振り切れる

ギリギリのストレスを感じている人にとっては


交感神経が上がりやすい状態がさらに加わり、

「過覚醒」を起こしやすくなり、その結果、

「夏うつ」になりやすい状態となってしまいます。


「夏うつ」になると、

以下のような症状が出てきます。


☑口が乾く

☑疲れが取れない

☑不眠、眠れない

☑食欲低下

☑肩こり

☑頭痛

☑吐き気 など


ただ、上記のような症状は

夏バテや熱中症とも似ていますね。



ではどう見分ければいいのでしょうか? 



見分けるポイントは

「睡眠の質の違い」です。



「過覚醒」の状態が続くと、

ずっと頭がリラックスできないような

感じになってしまいます。


なので、不眠といっても

夏バテの『疲れて眠れない』『寝苦しい』

というのとは違い、脳が起きてしまっているために

眠れなくなります。


当然寝付きが悪く、寝ても交感神経が高まって

些細な物音等で起きてしまったり、

熟睡できず朝から体がだるく感じてしまいます。


では、この「過覚醒」を防ぐためには

どうしたらいいのでしょう?




それは・・・

「10分ウォーキング」

です。



朝日を浴びながら歩くだけで

体内時計が正常になり、

夜もスムーズに寝付くことが

できるようになります。



また、一定のリズムで歩くことで

脳内で「ヤル気」に必要な脳の働きを

助ける物質『セロトニン』の分泌が促されます。



『セロトニン』の分泌が増えると、

精神を安定させ興奮や不快感を鎮めてくれるので

自然と前向きな気分になることができます。


夕食後の10分お散歩もオススメ。


夜のウォーキングは、

気分を落ち着かせてくれるだけでなく

成長ホルモンの分泌を促します。


成長ホルモンは筋肉の修復や代謝を促進する

役割があるので、疲労回復に効果があります。


夜は副交感神経が優勢になるので、

心身ともリラックスした状態で


自律神経の働きを促進するので、

睡眠の質が上がる、ということなんです。



また、夜は紫外線の心配も少ないですし、

日焼けしたくない方にはおすすめの時間帯。


忙しい日中と比べ時間を取りやすいので、

続けやすいのもメリットのひとつです。



いかがでしたか?


あなたも頭と心がオーバーヒートしてしまう前に

ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね♪

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